5月25日に書いた「筋トレとカイロプラクティック」
http://koudou-chiro.sblo.jp/article/45467472.htmlで3年5年10年の話をしました。これに良く似た法則のようなもがあるようです。
「筋トレとカイロ」では3年(1年ぐらいかも知れない)で基礎が出来て5年で荒削りだが仕上がり10年で一人前。その後はあまり伸びないと書きました。また初めに適当なことをしているとその後は伸び悩むと(これは自分の経験から書いたものです)
よく似た法則は「1・3・5の法則」と「初期条件に対する鋭敏な依存性」
貯金で言うなら初めの100万円はなかなか貯まらないそうです(貯金の統計を見ても多くの人が100万円を貯めることができずにいます)
そこを何とか超えるとその後は比較的楽に300万円は貯まる。
この300万円台が不思議で急な支出が重なり、なかなか300万円台を突破できないが、そこで頑張れば500万円は貯まる。
そして500万円から1000万円までは意外とスムーズにいける。
この1・3・5は企業にも言えることで1億円・3億円・5億円という動きの中で同じような傾向が見られるそうです。
これを会社の将来の方向性にあてはめると、仮に1000万円売上が成功したなら次の売上目標は3000万円とすべきで「何割り増し」と設定するとまともな戦略は浮かばず失敗する。
1・3・5は会社や個人の貯蓄や売上の話ではなく努力目標の設定の条件だと感じる。
で次に「初期条件に対する鋭敏な依存性」
科学でいうところの「初期条件に対する鋭敏な依存性」は難しい話ですが簡単にいえば初期に入力したときの数字の差は極僅かでも後にまったく別の結果を生じてしまうってことだそうです。
初期の入力値のわずかな差は時間の経過に伴って指数関数的に増大する。
初めの適当な目標は失敗の元、この初期設定をしない人が多い。
カイロなどの手技療法の業界でも何故か「僕は隠れ家的な治療院にしたい」とか「丁寧に診たいからボチボチします」って言う人がいますが、そんなこと言ってた人はみんな廃業してます。
初期の条件設定と1・3・5は仕事、趣味、ダイエットなんでもあてはまるのではないかと思います。
最後に・・・アインシュタインは言ったそうです。
「法則が不思議なのではない。それよりも、この世に法則というものがあること自体が不思議なのだ」
あくまでも「法則」ですから・・・。
posted by koudou at 10:43|
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